婦人科系

子宮筋腫について

子宮筋腫で不正出血

ふつう正常な生理周期は25日から36日サイクルですが、これが25日より短い場合を頻発月経といいます。人によっては1ヶ月に2から3回も生理があることもあり、終わったと思ったらすぐに次の生理が始まってしまうわけです。

だらだらと長期に渡ってつづくのではなく、一度終わって、またはじまるのが過多月経とちがうところです。当然出血量は正常より多くなります。

不正出欠は月経異常とは違いますが、貧血と関連するものものです。
正常な月経以外の出欠は、すべて不正出血といいますが、これは子宮筋腫特有の症状とはいえません。女性ホルモンのアンバランスで起こる場合もあれば、子宮筋腫、子宮がん、支給頚管ポリープ、子宮内膜症などの支給の病気によって起こる場合もあります。

いずれにしても、どこからの出血なのかは、素人にはわかりませんので、放置せずに医師に原因を探してもらうべきです。
もし子宮筋腫が原因での不正出血であれば、やはり長くつづけば失血による弊害が起こってきます。